医療法人晃仁会 フクロ歯科医院

診療時間9:00-19:00

木曜のみ9:00-15:00(不定休) 日曜・祝日休診

0120-998-418

027-231-5320

親知らずについて

親知らず(親不知)とは、ヒトの歯の種類のひとつで、前歯から数えて8番目の位置にあるものです。多くの場合、10代後半から20代前半の時期に生えてきます。必ず上下左右の4本が揃うわけではなく、4人に1人程度の割合でまったく生えてこない人もいるそうです。

なぜ親知らずを抜くのか 

現代人は顎が小さいので、スペースが足りないために親知らずが向きに生えたり、傾いて生えたりしてしまうことがありますこれにより引き起こる以下のようなトラブルを防ぐため、親知らずを抜くことが多いです。 

 

①虫歯や歯周病になる 

親知らずは部分的に歯肉に埋まっている場合があります。また、歯ブラシが届きにくくいです。そのため不潔な状態になりやすく、虫歯歯周病繋がります  

②嚢胞(のうほう)ができる 

レントゲンで、親知らずの周りに袋状の影が見えることがあります。これは嚢胞と呼ばれ、化膿や腫れの原因となります。  

③ 周囲の歯に影響を及ぼす 

親知らずの生える向きが悪いと、手前の歯を強い力で押し続け、かみ合わせが悪くなる等の悪影響を与えます。 

 

親知らずを残しておくメリット 

親知らずは歯のトラブルの原因となりますが、生えてきたからといってむやみに抜いてしまうのは、良い考えではありません。 

親知らずを残しておくと、以下のようなメリットがあります。 

・どこかの歯を抜歯した時に、親知らずを移植することができる 

・手前の歯を入れ歯やインプラントにする際の支え(ブリッジ)にすることができる 

 

親知らずが生えてきたら、いつでもお気軽にご相談ください。 

抜けた歯を牛乳につけるのはなぜ?

何かのトラブルで、歯が抜け落ちてしまったとき「牛乳に浸ける」と良いという話を聞いたことがあるかと思います。なんだか突拍子もない話のように聞こえますが、そこにはきちんとした理由があるのです。 

 

牛乳はお口の中の環境に近い? 

抜け落ちた歯には「歯根膜(しこんまく)」という大切な組織が付着しています。この組織を生きた状態に保てれば、歯を元に戻せる可能性も高まるのです。そこで保存液として適しているのが牛乳なのです。牛乳はお口の中の環境に近く、手に入りやすいものであることから、歯が抜けた際には「牛乳に浸ける」という話が広まっているのです。 

 

お口の中に入れておくのもアリ? 

牛乳などの保存液が手に入らないときは、抜けた歯をお口の中にふくんでおきましょう。歯はそもそもお口の中に存在しているものなので、保存する場所としても適しているのです。もちろん、アメをなめまわすようにお口の中でゴロゴロいじくってはいけません。唇と前歯の間にある「口腔前庭(こうくうぜんてい)」と呼ばれる場所に入れておくのが一番です。そのうえで、歯医者さんに診てもらいましょう。 

 

歯が抜けたら少しでも早く歯科を受診することが大切です! 

詰め物・被せ物について

歯科治療の一環として、歯に詰め物や被せ物をすることがありますわかりやすい例として「銀歯」が挙げられますが、他にはどんな種類があるのでしょうか 

進行度の浅い虫歯には「詰め物」 

進行度が浅く比較的小さな虫歯の場合、虫歯の部分を削り、そこに詰め物をします。詰め物には主に2種類の方法があります。 

1. コンポジットレジン充填 

削った部分にコンポジットレジンと呼ばれる樹脂充填します。この樹脂は自然の歯に近い色なので、治療の跡が目立ちにくいです。 また、型を取らずに直接充填するため、歯を削る量が少なく済み、来院回数も少ないです しかし、強度が弱いために欠けたり経年劣化にり変色したりすることがあります 

2. インレー 

削った部分の型を取り、その型に合わせて作った詰め物をはめこみます。金属やセラミックといった素材を使用します。 金属は広く使われていて強度強いですが、目立ちやすい、熱に敏感といった欠点があります。セラミックは白色で目立ちにくく、強度も強いですが、高価です。セラミックに少量のレジンを混ぜた、ハイブリッドと呼ばれるものもあります。 

 

進行度の深い虫歯には「被せ物」 

虫歯が詰め物では修復できない大きさ、深さまで進行してしまった場合は、虫歯を削り、その上か被せ物をします。 

 

クラウン 

一般的に使用されるのはクラウンという被せ物です。これは通常歯根膜(しこんまく)または歯周靭帯と呼ばれる組織によって支えられます。金属のもの目立ちにくいセラミックのもの、金属の前面のみをレジンやセラミックで覆ったものと様々な素材があります。 また、虫歯の進行度によって、歯の全体を覆う場合や一部を覆う場合、土台まで人工のものとする場合があります。 

 

 

このように、詰め物被せ物に限っても様々な方法が存在します。虫歯の進行度や審美性、保険適用の有無などの条件によって適切な治療法が異なりますので、ぜひお気軽にご相談ください。 

歯の寿命ってどのくらい?

どんなものにも寿命があるように、私たちの歯にもそれぞれ平均寿命というものがあります。 

 

犬歯の寿命は66年!? 

私たちの歯で最も寿命が長いのは下の「犬歯(けんし)」で66年となっています。最も寿命が短い歯は、下の「第二大臼歯」で50年となっています。同じ永久歯でも、これだけ寿命に違いがあるのに驚かされることかと思います。でも、そもそもこの寿命は長いの?それとも短いの? 

 

日本人の平均寿命は80歳以上! 

日本人の平均寿命は「男性81歳」「女性87歳」となっており、いずれも80歳を超えています。つまり、寿命が最も長い犬歯でさえも一生涯、その役割を果たし続けることは難しいのです。歯が寿命を終えたあとはどうするかというと、入れ歯や義歯によってその役割を補ってもらうほかありません。とは言っても、これはあくまで平均の数字なので、頑張ってケアすれば80歳になっても20本以上の健康な歯を維持することは可能です。 

むし歯や歯周病を予防して、歯の寿命を少しでも延ばしていきましょう! 

 

むし歯にならない人がいるって本当?

皆さんは、歯磨きをあまりしなくても、むし歯にならない人がいるのをご存知でしょうか?
歯磨きをしないと、お口の中が不潔になってむし歯になるのが普通ですよね。ご飯を食べたあとや眠る前に、しっかり歯磨きするよう教えられるのはそのためです。それにもかかわらず、むし歯にならない人がいるのはなぜだと思いますか?
  

お口の中にむし歯菌がいない 

私たちのお口の中には、数百種類の細菌が存在していて、その中にむし歯菌も含まれています。むし歯菌の多くは、子どもの歯が生え始めるころに住み始めるのですが、この頃、しっかりとした予防管理を行った人は、それ以降もむし歯菌にかかりにくくなることがわかっています。つまり、歯磨きしなくてもむし歯にならない人は、そもそもお口の中にむし歯菌が存在していないか、その数がとても少ないかのどちらかなのです。  

歯周病にはかかるので要注意 

むし歯にかかりにくい人は、歯磨きがおろそかになる傾向があります。一生懸命歯を磨かなくても、むし歯にならないからですね。けれども、歯周病やその他の病気のかかりやすさは、普通の人と同じであることから注意が必要といえます。 つまり、どんな人でも毎日の歯磨きはしっかり行うことが大切なのです! 

PMTC

フクロ歯科医院では「予防」診療に力を入れています。その中でも、最も重要視しているプログラムがPMTCです。約1時間の時間をお取りして担当の衛生士が患者様のお口のメインテナンスを行っていきます。

PMTCとは

PMTCとは”Professional Mechanical Tooth Cleaning”の略で、歯科医師や歯科衛生士が専用機器を用いて行う歯のクリーニングのことです。

主な内容
1. 診察・ブラッシングの指導

まずはお口の中を診査し、現在の状況と行う治療についてご説明します。
また、どこが磨けていないのか、どの部分が磨きにくいのかなど確認しながら(磨けていない部分を染め出させて頂くこともあります)、患者さん一人一人にあったブラッシング方法をマスターしていきます。

2. 歯間の汚れの清掃・研磨

フッ素入りの研磨剤を歯間に注入し、患者さんのお口の状態に合ったチップで磨きます。

3. 歯の表面や咬合面(咬む面)の清掃・研磨

奥歯の溝は山型ブラシ、表面や裏側は軟らかいカップとそれぞれの箇所に適した機材を使い分けて丁寧に磨きます。
これにより、お口の中の細菌が作る「バイオフィルム」を剥がすことができます。

4. フッ化物の塗布

歯間や表面の清掃を終えた後に、フッ素を塗ります。酸の産生を抑制、再石灰化の促進、歯質強化など様々な働きをしてくれるため、フッ素には歯を強くする効果があります。
バイオフィルムを剥がした後に塗ることで、より効果的になります。

5.その他

フクロ歯科では、上記に加えて以下のようなサポートも行っています。 

  • 事前の説明 
  • ハンディジェットによる清掃(オプション) 
  • ブラッシングの指導 
  • 今後の計画やアドバイス 

ご興味のある方はぜひご相談ください。

オタマジャクシの歯はニセモノ!?

多くの動物には、私たちと同じように「歯」が生えています。どんな生きものも何かを食べていかなければ生きていけないので、なんら不思議なことではありませんよね。ただ、この「歯」にはホンモノとニセモノがあるのをご存知でしょうか?

ヒトの歯は「真歯(しんし)」

ヒトの歯は、真歯と呼ばれるホンモノの歯です。その証拠に「象牙質」という組織が存在しています。ホンモノの歯である条件は、「エナメル質」ではなく「象牙質」があるかどうかなのです。

オタマジャクシの歯は「角質歯(かくしつし)」

オタマジャクシは、成長してカエルになるために、石に生えている苔や藻を食べます。その際、やはり歯が必要となるのですが、私たちのものとは少し異なります。なぜなら、彼らの歯には象牙質がないからです。専門的には「角質歯」と呼ばれるもので、元をたどれば爪や髪の毛と同じなのです。そんな上皮が角化しただけの歯は、ニセモノと言わざるを得ませんね。ちなみに、ヤツメウナギにも同じような角質歯が生えています。こんな風に、いろいろな動物の歯に注目してみるのも面白いですよ!