医療法人晃仁会 フクロ歯科医院

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お口の健康に役立つ食べ物

よくかんで食べる事の大切さ
健康な歯を守るためには、食べた後の歯みがきや、定期的に歯医者さんで診察してもらうことが大切。
加えて、日ごろの生活でも、できることはあります。
それは「よくかんで食べる」こと。「かむなんて、いつもしてるよ!」と思うかもしれませんが、ほんとうに「よくかんで」食べているかどうかは、わかりません。
よくかんで食べると、だ液が分泌(ぶんぴつ)され、食べ物のカスや細菌を洗い流してくれます。
例えば、根菜類、だいこんやごぼう、にんじんなどは、歯ごたえがあるのでGOOD。
また、おやつに煎った大豆やナッツ類を食べるのもオススメです。
見逃せない「歯ぐき」の健康
歯を大切にするのはもちろんのこと、歯の土台になっている「歯ぐき」も大切にしたいですね。
歯ぐきの健康に役立つ食べ物って、どんなものがあるのでしょう?
歯ぐきの健康に役立つ栄養素は「ビタミンC、E、B2」「食物繊維」など。
ビタミン類は血流をよくすると同時に、粘膜(ねんまく)の修復にも役立ちます。
また、食物繊維が豊富な食材は、かむことで歯ぐきのケアにつながるのだとか。
「歯ぐきの健康に役立つ食べ物」は、具体的にはリンゴやカリフラワー、ブロッコリー、小松菜などがあげられます。
こうした食べ物を意識的に食べて、歯と歯ぐきの健康を守り、いつまでも楽しく、おいしいものを食べ続けていきたいですよね!

「鎌倉殿」の死因は「歯が悪かったから」?

実は諸説ある、頼朝の死因
現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
タイトルの通り、鎌倉幕府成立前後を舞台としたドラマで、主要人物の一人に源頼朝がいます。
皆さんもご存知の通り、源頼朝は源氏の棟梁。
1192年には後鳥羽天皇によって征夷大将軍に任ぜられ、鎌倉幕府を開きました。
頼朝の最期は、1198年に落馬した後、体調を崩し、翌年の1月に死亡しました。
亡くなったのは満51歳の時でした。
実は、この死因については、未だにはっきりしていません。
落馬の際に負った傷から破傷風(はしょうふう)にかかった、あるいは脳卒中を起こしたなど、様々な説があります。
数ある死因の中の一つに、「頼朝の歯が悪かったため、死に至ったのではないか」という説があります。
どういうことかというと、落馬して怪我を負った頼朝は、一旦回復したものの、療養中に水を飲んだ際、口の中の細菌が水と一緒に肺に入ってしまい、肺炎を起こしたというのです。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも描かれている通り、権力抗争のために多くの一族を粛清してきた頼朝。
そのストレスが虫歯や歯周病を悪化させ、死に至ったという見方もできるかもしれません。
もし、頼朝が適切な歯科治療を受けられていたら、ひょっとしたら、日本の歴史は変わっていたかもしれませんね。