院長ブログ
体温を上げるには羊肉!
運動不足や食事内容の変化、過度のストレスなどにより、現代人の体温は下がる傾向にあります。
癌になりやすいのは漢方の弁証で言う、実証の寒証(行動タイプだが体温が低い)の方が多いという話を聞いて、お風呂に入る際は温度を上げて、48度の給湯で入るようになりました。
実際に寝る前に入ると指先がしびれて、はじめはやけどしないかと心配でしたが、寝起きがかなり楽になります。
1ヶ月以上続けたところ、35℃台だった体温が36.4℃まで回復。もう一歩で健康の目安まできました!
体温を上げる食材として思い浮かぶのは生姜などですが、お肉では羊肉が効果があるようです。
この最大の理由は、羊肉に含まれている「L-カルニチン」だそうです。
体内の新陳代謝を促して、冷えを防いでくれる働きがあります。
体内の脂肪をエネルギーに変えて、燃焼させるのを助けるので、メタボリックシンドロームの解消を期待できる成分としても注目されているそうです。
もちろん食べ過ぎは注意なので、実証の熱証の人などは食べ過ぎると心筋梗塞など脳血管障害の注意も必要です!
以前に旭川で食べた生のジンギスカンは、本土で食べるものとは美味しさが違う気がしましたが、体温を上げてくれることも
美味しさの理由だったのかもしれません。