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歯質の強化の方法には、歯の形成期の栄養とフッ素の応用によるものがあります。 すでにできあがっている歯には、食生活で歯質が強化されることはありませんが、歯が形成される時期(乳歯や第一大臼歯ではお母さんのおなかにいるとき)には
上記を摂らなければなりません。ほとんどのものは、果物や小魚(小エビは一番カルシウムなどが摂取されるそうです)を摂取すれば問題はありません。バランスのとれた食事をしてください。しかし、カルシウム不足を補うための、牛乳の摂取については現在はかなり問題があるためお勧めしていません(内視鏡オペのの第一人者である 新谷弘実先生の著書「病気にならない生き方」、「胃腸は語る」などをご覧ください)。
人間の食生活が一番似ている生き物って知ってます? チンパンジーだと思ってました!実はシルバーバックゴリラが一番にているんだそうです。セルロースを分解できる酵素を持っている違いだけだそうです。彼らは果物と木の実ぐらいしか食べない生活をしています。タンパク質は摂らないんですよ。つまり究極のベジタリアンの生活をしています。でも彼らがやせているのは見たこともありません。人間もタンパク質はいらない(必須アミノ酸は果物からとれるのです)らしいです。

むし歯菌は栄養がなければ生きていけません。その一番の栄養源は口の中にある糖質です。つまり糖質のコントロールができれば、むし歯は活動することができなくなります。 代用甘味料の使用、特にキシリトールの使用はこの環境の改善にかなり有効です。

キシリトールは世界中の国々で、むし歯予防効果と安全性が認められています。

砂糖などの糖分は、口の中でむし歯菌によって分解され“酸”を作ります。この“酸”が歯を溶かしてむし歯を作るのです。むし歯菌の棲み処「プラーク」はネバネバしていて、歯を磨くだけでは落ちにくいものです。しかし、キシリトールはむし歯菌に代謝されないため、菌は“酸”を作れません。プラークも歯磨きすれば落ちやすくなります。また、更に、キシリトールはむし歯菌の発育を抑えたり、エナメル質の再石灰化にも効果があるといわれています。
しかしながら、この抗齲蝕作用がキシリトール固有の性質によるものかどうかには疑問が残ります。他の齲蝕源性をもたない糖アルコールでも同様の結果が得られるとの説もあります。フィンランドでも実際にフッ素と一緒に用いた場合の効果は高いのですが、単独使用ではむし歯が増えたという報告もあります。そのため前橋市フクロ歯科医院では歯磨き同様、フッ素の応用とともに用いるようにご説明しています。
キシリトールが入っていても、他の糖分が入っていれば効果は半減し、キシリトール自体も50%以上入っていないと効果がありません。 キシリトールの優れた性質を有効にするためには、チューインガムやタブレット、歯磨き剤などが望ましいといわれています。
これらの製品については

厚生省の特定保健用食品マーク
トゥースフレンドリー協会マーク
などを参考にお選び下さい。(厚労省マーク、キシリトールマーク)
間食や夜食は、歯の再石灰化を邪魔する一大原因です。食後には口の中はむし歯がおこるpH5.5以下の酸性状態に傾きます。3食をきちんと食べているだけなら、十分な時間があるため唾液による中和作用がおこるため問題がないのですが、3食以外に食べることで口の中が酸性状態から再石灰化の状態である中性状態に戻るのを引き留めてしまいます。特に間食が多い場合は要注意。間食と夜食を両方食べる方は最悪の結果を招きます。また唾液の分泌量が低下していないかのチェックもしなければなりません。唾液が少なければ、干渉作用による石灰化も行うことができないからです(お子さんでもかなり少ない人がいますし、女性の40代以降の方には唾液が出にくくなる特有の疾患もありますので、それに対する対応も必要になってきます)。
つまりできれば食事の間隔を十分に空けて、唾液の流出を多くして口の中での再石灰化が起こる時間を十分に空けて食事に望んでいただくことを指導しております。
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