ホーム > フクロ歯科医院の治療メニュー > 矯正治療 > 舌側スピード矯正 矯正治療

裏側からの矯正であれば、今まで「歯並びを治したいけど装置が目立つので」といった理由で、矯正に踏み切れなかった方も、人にほとんど気づかれないで歯並 びを治すことができます。舌側矯正は唇側の矯正に比べてかなり難しい技術が必要です。まだ日本では表(唇側)からの矯正方法が一般的であり、舌側矯正を正 しく行えるだけの技術と経験を持った歯科医の数が圧倒的に少ないのが現状です。
審美性に優れ、人に気づかれないため、スポーツをする方や演奏する方、あるいは接客を主にされている方などには好都合です。精神面からの解放は、大きなメ リットがあります。歯の裏側は絶えず唾液で潤っているため、むし歯菌が増殖しにくい点、装置を付けたままでも自分の目で治療効果を確認できる点が挙げられ ます。来院回数も3〜4週間に一度とほとんど変わりません。
慣れるまで話しづらいことです(約2〜3週間あればほとんどの方は問題なく話せます)。舌の先が装置と触れるために、喋る時に多少発音がしにくいためです。また、表側の矯正と比べると治療に高度な技術を要し、期間もかなり長めになり、それだけ費用も高くつくという点が上げられます。
しかしコルチコトミー(歯槽骨の皮質骨部にスリットをいれる外科手術)やインプラントと併用することで、舌側矯正でもスピードアップすることができるようになりました(舌側スピード矯正)。外科処置を伴いますので無痛ではないですが、手術自体は簡単でどちらも30分程度で処置が終了します。また最新の超小型裏側矯正装置を導入することで、話しにくい、歯磨きしにくいなどの諸問題も改善することができます。
当院ではPGIクラブメンバーでもある銀座矯正歯科の深沢先生が行っているスピード矯正研究会の公認メンバーです。
スピード矯正に使うためのテクニックを以下に紹介致します。
コルチコトミー(皮質骨切除術)では、人間の歯の基盤となる硬い骨(皮質骨)の内側にある軟らかい骨(海綿骨)にヒビを入れることで、歯が動きやすい条 件を作ります。そして、あらかじめ歯に装着しておいた矯正装置の力〈=外からの力〉と、人間の体に備わっている治癒に向かう力(自然治癒力)〈=内からの力〉によって新しい歯並びが形成されます。当院での成人の矯正治療の期間が約1/2~3/4に短縮することが出来ます。従来はドリルやノミを用いて骨を切るため侵襲の大きな手術でしたが、ピエゾサージェリーの使用により患者様への負担は更に少なくなっています。1~2週間ごとに1回来院していただき、治療の進み具合をチェックします。
日本ではあまり聞きなれない矯正方法かと思いますが、この技術は1950年代にドイツで編み出され、ドイツやアメリカなどでは定着しています。しかし、このスピード矯正の治療は高度な技術を要するために日本では限られた医院しか行っていないのが現状です。前橋市フクロ歯科医院は日本での先駆者である 寿谷 一先生より直接指導を受けて技術習得しています。
従来の矯正治療は、歯を1本ずつ移動させるために何年もかかりました。ところがこのインプラントで固定源を確保すると、歯の移動が今までより数段速くな り、矯正期間を数ヶ月以上短縮できます。固定源が強固なほど、矯正期間が短くなります。またコルチコトミーなどと併用すると、更に短い期間で矯正でき ます。
小さなスクリューなので、粘膜上から埋入手術をしてもあまり腫れません。埋入部位は歯と歯の間で斜めに埋入していきます。上部のアタッチメント部分がかなり改良されてきており固定源の補強のみならず、圧下治療にも効果を発揮します。
T型、Y型、I型などの形のプレートをあごの骨にスクリューネジで留めて、固定源とします。強固な固定源となるので、複数の歯を一度に移動でき、大幅に期 間を短縮できるようになりました。また歯を抜く本数も少なくてすみます。スクリュー型の上部をプレートタイプにすることで対応できるため、現在はあまり使用されません。
通常のチタン製インプラント(人工歯根)を固定源として使います。デンタルインプラントは矯正治療後もそのまま歯として使う事ができます。

スピード矯正治療の基本は、非抜歯ですが、親知らずは抜歯をします。非抜歯の利点は、病気でもない歯を抜かなくても良いという事ですが、ただし大きな欠点もあります。
これらの問題を解決するには、奥歯を親知らずの所まで移動する必要があります。しかし歯を後方に移動すると矯正期間が長期化するのと同時に、装置が複雑に なり、口の中が大変不快になります。 これらの問題点を解決するにはアンカーインプラントとヘミオステオトミー、コルチコトミーの併用が最適と考えています。アンカーインプラントと コルチコトミーなどを併用すればほとんどのケースで矯正期間を著しく短縮することができます。